新年の抱負 2025年
2024年に策定した人生の指針『傍流 Beau Lieu』
本流ではない生き方に対して自信を持って、喜んで傍流を行くこと。
そしてそれが "Beau Lieu" 美しい場所となる、ということである。
①家族が "Beau Lieu" 美しい場所
②Be Original, Be Alternative, Be Provocative
③人生を楽しむ
”今年はあるいはターニングポイントとなる年かもしれない”
と一年前に書いていたのだが、その言葉通り大きな変化のある年となった。
新婚旅行でアフリカに行きたい、という気持ちがあったがそれは叶わず、代わりに娘を授かった。
そして会社を辞めて専業主夫となった。
結果的に2024年は意外にも目標通り過ぎるくらい目標通りとなった。
一級建築士の二次試験に三年連続で落ちたのでまた最初からやり直さなければならないのだが、それも傍流だと思うと全然やり過ごせた。
二番目のProvocativeについては、職無しとなったことくらいか。建築の仕事を離れて全然異なる職業をやってみたいと思っているが、まだ何も実現していない。
さて、2025年の抱負
抱負とは決意や計画の意で、目標とは少々異なる。
せっかくなので、抱負と目標を分けながら整理して書いてみよう。
まず、一級建築士になること。これは決意であり、決定事項なので、わざわざ章立てすることもしない。
次に、キャリーオーバーとなるが家族という美しい場所Beau lieuを大切にすること。
これは娘が産まれて再認識したが、自分という人間はどうしようもなく独りよがりなのでこのように年に一度でもきちんと意思表明をしておかなければ、簡単に傍若無人な振る舞いをしかねないのです。
そして、新しい道を歩み始めること。
傍流となって、闇夜の河に放り出されたのが2024年だとすると、今年はその河を上るのか下るのか、どこかへと向かわなければならない。その向かう先はまだわからないが、考えながら進んでいこうと思う。
ひとつ、確かなことは建築設計の仕事を今は本職としてしないことだ。
これはキャリアの多様性を高めるために必須であるし、若いうちになるべく多くのフィールドで多くの経験をして視野と境界を広げておきたいからだ。そして、なにより金を稼がなければならない。
稼いだお金で少しはいい生活をしたいし、お金をためて将来アフリカで暮らす際の資金を準備しなければならない。
家の家具をアップデートしたり、買い物をしたり、旅行をしたり、人並みの生活が遅れるようにしなければならない。
まとめると、新しい分野の仕事でお金を稼ぐ。
目標は、積み上がっていた諸々のタスクと現在進行中のタスクを確実に実行すること。
自分の性質からして、フレームワークをしっかり作ればそのとおり実行し、継続させることができるので、大まかにスケジュールも合わせてここにフレームワークを設定しよう。
1. フェムテックについてのリサーチ
→現在自分に何ができるのかを考えて、何かを始めること
→必要であれば仲間をつくる
2. Archdailyの一言コメント
→毎日継続して行う。
→大学で先生が学生の作品に対してする講評のように書く
→目的はデザインの収集と批評のトレーニング
3. 一級建築士の試験勉強
→暗記でなく、理解のため毎日少しずつ教科書を読んで勉強する
4. 健康生活
→7時間睡眠として、23時に寝て6時に起きる
→朝にニュース、Archdaily、X、勉強
→夜に勉強、読書
5. 積ん読をなくす
→ハノイに持ってきている本をすべて読み、読んだ本についてきちんとブログを書く
6. 映画を見る
→消費的な映画だけでなく、過去の名作も見る。そして良い映画についてはブログに書く
7. 書くことのトレーニングをする
→ブログにあらゆることを書き、書くことを将来的に職業にできるような準備をする
これらをまとめると清算と整理というところか。
傍流から奔流へ、とまでは言い切る自信が今の自分には無いので、傍流を強化する一年としたい。
なので、
今年のコンセプトは『傍流2』
①家族Beau lieuを大切にすること
②新しい分野でお金を稼ぐ
③清算と整理
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