こんな夢を見た
旧市街からの帰り道。
夜中なぜか歩いて帰っている。
夜中の3時位だと言うのに旧市街に向かっていく人たちが大量にいてその人たちのほとんどが帽子を深くかぶって顔が見えない状態の男の5,6人のグループ。皆EDMをヘッドホンやイヤホンで聞いていて、音量が大きいからか皆がどんな音楽を聴いているのか分かってしまう。彼らは皆同じ音楽を聴いていることがわかった。
自分は夜更けに1杯飲めるようなバーあるいはカフェがあるかな、と探しながら歩いている。
以前一度前を通ったことがあるグリーンバーとかいう名前のバーを探していたが、代わりに前にも1回見たことがあるブックカフェと言うところを見つけ、中を見てみると読書会だかオフ会だか何だか知らないがたくさんの人が集まってワイワイガヤガヤとやっていたのでここは自分の属する場所ではないなと思って通り過ぎた。
いつの間にか繁華街を離れ、完全な田舎道を歩いている。
電車の踏み切りがある。
さっきまでは一人で歩いていると思っていたが、その時には何人かの仲間がいた。
踏切の機械の中に入り込んで子供のように遊んでいたら抜け出せなくなった。
抜け出そうとあくせくしているときに電車がものすごいスピードで来ているのが見えた。体を踏切の機械に寄せて電車に衝突しないように小さくなっていると本当に真横を電車がすごい勢いで走っていく。
電車が通り過ぎたのでようやくここから出られると思って一息ついていると次の電車がまたすごい勢いで走っていった。
その調子で何本も電車が走っていった。周囲の様子から次が最後の電車であることがわかっていたのでじっくり観察していたが、この電車は明らかにスピードオーバーしていた。
自分たちがいた踏み切りの先というか電車がやってくる方向にはヘアピンカーブがある。
電車はこのヘアピンカーブに全速力で侵入し、当然のように曲がりきれず列車は斜めになってその勢いを保ったまま地域の商店街に突っ込んだ。
それを見て直ちに逃げ出した。
逃げ出しながら周囲のことを見回していて自分が助けられる人はいないかと、そんなことを考えながら一生懸命走っていた。
列車が衝突したのがケーキ屋さんだったのか、踏切の近くのケーキ屋さんのおばさんが店から出て衝突した現場にふらふらと歩いて行こうとしていたのでそのおばさんを引き止めて一緒に避難しようとした。
思い出せばこの店でその前の日に何かが起こっていた。
確かこのカフェレストランは日本にあった。 ベトナム料理店ではないのになぜかたくさんのベトナム人のような人が働いていて、何かのきっかけで自分に好意を持ってくれた3人がいた。そのうちのひとり、中年の掃除の女性みたいな(全然異性としての魅力の対象外)ひとから番号を聞かれる。 食事の後に番号を伝えるために彼らが仕事を終えるのを待っていると、業務用スーパーのようなところにみな帰りしな買い物をしていくのでそこで待っている。 3人のうちの男が来ていたが、お互いさっきの人か確かめられずにいた。 どうしたものかと隣のカフェをフラフラしている。 座った席で電話番号を何かに書きつけようと思うが、生憎ペンと紙はテーブル向かいの誰かが使っており、ナプキンに書こうと思って取ろうとすると隣に座っていた千尋が邪魔をする。 かなりしつこく、そしていやらしく邪魔をするものだからとても腹が立ち暴言を吐いて喧嘩した。 酷いことを言ったが、彼も自分を殺そうとした。 自分を殺すことで自分の人生を奪い取ろうとしていたようだったのでそれはまるで「太陽がいっぱい」のようじゃないかと言ったが、それよりももっとずっと近い映画の名前が思い浮かばなかった。 そうこうしているとさっきの男の子と外でまた会い電話番号を伝えることができた。 結局カバンの中にあった名刺を渡したのだった。
その後カフェの裏手からまたカフェの中に入ると今度は雰囲気が変わっていてもっとゆったりと時間を過ごしている。
客はみな若い女性。 そのうちの1人は裸で床に寝転がっているので自分の持っていた毛布やら布やらを渡そうとしたがなかなか都合の良いものが見つかからず結局彼女は裸のままだった。 そこにいた女性たちは皆眠たそうにしていたので、去り際におやすみなさいと言って出て言った。
去り際の挨拶におやすみなさいというなんてなんてオリジナルで素敵なんでしょう、みたいな賛辞を背中で聞き取った。
外に出るとそのうちの1人からまたどうしても会いたいと言われた。
向かいのレストランで揉め事が起こっているようなので、見に行くとズーイと、修自がいて追い出されただかなんだかで、もめている。 結局理由を聞いても、よくわからなかった。 その後に踏切の話になる。