こんな夢を見た
メキシコの家
別荘のようなところにいる。
お母さん(誰のお母さんのことだったか忘れてしまったが)は一足先に実家に帰り、
僕たちは3人かそこらで家のある街へと向かって帰る途中。
車の走りが悪くなりスピードが全然出ない。
理由はわからなかったが、車の故障というよりも道が悪いせいだったようだ。
その悪路(といっても真っ直ぐな道だった)を進んでいくと人食い族が住んでいる街に到着する。
人食い族の街なんかで休憩をする必要は無いはずなのに、その街に到着するとなぜか旅団はそこで休憩をすることになる。
いつのまにか3人の友だち通しのはずが、小型観光バス程度の人数の旅団になって移動している。
人食い族の街に住んでいるのか、我々旅団の一員だったのか定かではないか、田中さんがコーヒーを入れてくれる。
その間も人食い族(南米系の浅黒い肌にゾンビ的な青黒さが加わり、ガリガリに痩せて眼窩の窪みが浮き立っている)は近くにいて、部屋の影の方から、みんな裸でこっちを見ている。
人を食いたいという意識は全く感じられず、どちらかというと初めて見るもので少し怖い、緊張をしている、という面持ちだ。
そのうち彼らは近づいて来て話しかけてきた。
当然何を言っているのかわからないのだが、スペイン語というよりもロード・オブ・ザ・リングのオークのしゃべるような言葉だった。
かなり不気味で怖かった。