仁義なきボレロ
よく見ているサイトがバグっていて下部にスクロールするとこんな画像が表示されていた。
ゲルハルト・リヒターみたいでかっこいいなと思ってスクリーンショットを撮った。
モーリス・ベジャールのボレロをこの前見てきた。
東京と、パリで既に見ていたので3度目だったが、いずれもリズムは女性ダンサーだった。
これがすべて男だったらまた特別なんだろうということで、また機会を作って是非もう一度見てみたい。
極道の妻たちを見てみたら面白くてその後もう一作見て、そして仁義なき戦いを見た。
任侠映画はたけしの作品を見ていただけで名作とされるこれらの作品群には手が出ていなかった。
菅原文太さんがとってもかっこいい。
これは憧れてしまう。
おそらく今のところほぼあちらの世界に行くことはないけれども、ひょっとしたら何かの間違いであっち側の人間になることの憧れのようなものが誰しもあると思うが、そういうものを見事に刺激される。
ふつうの人への建築家像を学生の時から思い描いてきたけど、安藤忠雄のふつうの人からの支持率はものすごいものだった。
だけれども、はたして安藤忠雄展的なものを追い求めていくことがかっこよいのかと思ってしまった。
ロマンチックな話
大量に刷られては燃やされていく出版物がある。
新聞や雑誌など一体どれくらい生産されて、消費されて、そしてこの世界から消滅しているのか皆目見当がつかない。
インクはどこから来てどこへいくのだろうか。
わたしの側の一方的な想像以外には、いかなるつながりも存在しない。
そう思うとなんだか無責任になれるのではないだろうか。
無目的的目的的人生と無目的人生。